1996年に初めて発売された「デジタルカメラ」では、撮影した画像データは、デジタルカメラの記録メディアやインターフェースの変化によって使用不可能になることも多くありました。
ここでは画像データや音楽データそしてビジネス用データなどを、異なったデバイスで活用する場合に不可欠な「データの転送」について説明します。メールやSNSによる添付ファイルと大容量ファイル転送サービスはここでは省略させていただきます。
目次
「クラウドストレージを使わない」場合
メモリメディアでデータを移動する
購入時に付属していたケーブルを使ってPCに直接つなぎ転送します。WIN、MACなど機種によってケーブルが異なるので要注意です。
ケーブルを使ってデータを移動
・USBメモリ(USB 2.0、USB 3.1、USB3.2)やSDカード(SDカード、SDHCカード、SDXCカード、SDUCカード)を使い、各メディア間で直接データの移動を行います。
たとえばデジタルカメラやスマートフォンなどの小さな筐体の場合は、SDカードが多く使われています。この場合pc側ではカードリーダーを利用しデータの読み込みを行います。
「クラウドストレージを使う」場合
クラウドストレージの登録を行えば、大容量データのアップロードとダウンロードがPCとスマホ間で簡単にできます。PCではブラウザで、そしてスマホ・タブレットではダウンロードしたクラウドアプリを利用することが多いでしょう。またクラウドストレージへのアクセスは、インターネット回線に有線か無線で接続できる環境内で行うことが可能です。
2020/11/16 更新
Dropbox | 無料容量:2GB | |
OneDrive | 無料容量:5GB | Microsoft 365利用者ならば1TB |
Googleドライブ | 無料容量:15GB | ※ただしメールボックス、高解像度写真も含む |
Amazon Drive | 無料容量:5GB | |
Amazon Photos | 無料容量:5GB | Amazon Primeと併用ならフォトストレージのみ無制限 |
iCloud Drive | 無料容量:5GB | Mac・iPhoneユーザーは使いやすい |
※容量を増やす場合は有料となります。